専門用語集

専門用語集

リフォームや建築用語の解説です。

ア行

アーキテクチャー [あーきてくちゃー]
アーキテクチャーとは建築学。建築様式のこと。
アーキテクト [あーきてくと]
アーキテクトとは建築物の設計をする者。建築家。
アーク溶接 [あーくようせつ]
アーク溶接とはアーク放電(弧状に見える気体中の放電)によって生じる高熱を利用して行う電気溶接の方法。
アース [あーす]
アースとは電気機器によって地面を銅線などの導体で接続することによって電気を逃がそうとするもの。接地。
ア-ス付コンセント [あーすつきこんせんと]
ア-ス付コンセントとは感電を防ぐ装置が付いたコンセントのこと。洗濯機等に使用する。
アーチ [あーち]
アーチとは建築の構造で、上方へ円弧状に湾曲した構造物をいう。窓や入口、門、橋などに用いられる。せりもち。
アーツ・アンド・クラフツ運動 [あーつ・あんど・くらふとうんどう]
アーツ・アンド・クラフツ運動とはイギリスのウィリアム・モリスらによってはじめられた19世紀後半の美術・工芸運動。 1861年にモリス・マーシャル・フォークナー紹介を設立したウィリアム・モリスは、手工芸の復権をめざして運動をおこし、この運動は後のアール・ヌーボーに影響を与えた。
アームチェアー  [あーむちぇあー]
アームチェアーとはひじ掛けのついた椅子。現在のアームチェアーは、17世紀末から一般に使われるようになった。肘掛けのない背もたれ付きの椅子はアームレスチェアーと言う。
アーリー・アメリカン・スタイル [あーりー・あめりかん・すたいる]
アーリー・アメリカン・スタイルとはコロニアル(植民地)様式を中心とする初期アメリカのスタイルの総称。
アールデコ [あーるでこ]
アールデコとは装飾美術の意味で、1920年代から1930年頃までフランスを中心にヨーロッパ、アメリカで流行した美術工芸様式。直線や幾何学文様を多用した単純なデザインが特徴。
アールヌーボー [あーるぬーぼー]
新芸術の意味で、19世紀末から20世紀初頭にフランスを中心にヨーロッパで流行した芸術様式。植物模様のような自由奔放で流れるような曲線が特徴で、ドイツではユーゲントシュティール(若い様式)と呼ばれる。
相欠き接ぎ [あいがきつぎ]
相欠き接ぎとは二つの木材を接ぐとき、互いの材を同じ形に半分ずつ欠きとって重ね合わせること。
合いじゃくり [あいじゃくり]
合いじゃくりとは板材を張り合わせるとき、互いの端を板の厚さの半分ずつ欠きとってかみ合わせること。相じゃくりとも。
アイランド型キッチン [あいらんどがたきっちん]
アイランド型キッチンとはキッチンの配列法の一つで、機器の一部、あるいは全部が部屋の中央などに独立して置かれ、その形がアイランド島に似ていることから、この名が付けられたキッチン。 (注)この配列法は広いスペースが必要とされる。
あおり張り [あおりばり]
あおり張りとは総張りぐるみともいう椅子張りの方法。立ち上がるときクッションによって「あおられる」ことから来た言葉ともいわれ、復元力が特徴。座枠の上に小巻のスプリングを取りつけ、クッションを利かせている。
上がり框 [あがりかまち]
上がり框とは玄関や勝手口などの上がり口の段差部分に取り付ける化粧材。
アクセントカラー [あくせんとからー]
アクセントカラーとはベーシックカラー、アソートに対して、色彩上のアクセントとなる色。インテリアアクセサリーなどの小物類に使用することが多い。
アクリル樹脂 [あくりるじゅし]
アクリル樹脂とはプラスチックの一種で、アクリル酸、メタリクル酸などを重合してつくる合成樹脂。透明度が高く、着色性がよい。耐候性、耐薬品性に優れ、また成形が容易なので加工に適している。
アコ-ディオンドア [あこーでぃおんどあ]
アコ-ディオンドアとは楽器のアコ-ディオンのように蛇腹になっているカ-テン状の間仕切り。
アクティブソーラー(パッシブソーラー)  [あくてぃぶそーらー(ぱっしぶそーらー)]
アクティブソーラー(パッシブソーラー)とは太陽熱を直接利用する住宅の設計。省エネルギーを目的とし、屋根などの集熱装置や太陽熱温水器などを用いて、 太陽エネルギーを住まいの空調や給湯に生かすこと。アクティブソーラーは機械を利用して、積極的に太陽エネルギーを取り入れる。 対して、パッシブソーラーは、機械力を使わず窓を大きくしたり、効果的な蓄熱材を用いるなど、受動的な太陽エネルギーの利用のことを指す。
上げ下げ窓 [あげさげまど]
上げ下げ窓とは2枚以上のサッシを窓枠の縦溝に沿って上下にスライドさせる窓。窓のスライドは、上下のサッシのうち下のみが動くシングルハングと上下の2枚が連動して動くダブルハングがある。
足元灯 [あしもととう]
足元灯とは夜間、廊下や階段の足元を照らし安全の歩行でるように設けられる室内照明器具。明るさをセンサーが感知し、自動的に点滅するものや、 非常時に取り出して懐中電灯として使用できるものも市販されている。
網代天井 [あじろてんじょう]
網代天井とは杉皮、桧皮、竹皮などのへぎ板で、斜め、また縦横に編んだ天井。
アスファルト防水 [あすふぁるとぼうすい]
アスファルト防水とはアスファルトとアスファルトフェルトを重ねて防水層をつくる工法。
アスファルトルーフィング [あすふぁるとるーふぃんぐ]
アスファルトルーフィングとはアスファルト防水に使うフェルトを加工した屋根葺き用のシート。
圧着張工法 [あっちゃくばりこうほう]
圧着張工法とは壁面のタイル張工法のひとつ。下塗モルタルに圧着用のモルタル層を重ね、その上にタイル押付けて張って行く。
アッパーライト [あっぱーらいと]
アッパーライトとは上に向けて照らし出す照明器具。間接照明として、天井や高い壁面を照らすのに用いたりする。
アプローチ [アプローチ]
アプローチとは門から入口までの道のことを指す。
網入りガラス [あみいりがらす]
網入りガラスとは割れたときに破片が飛び散らないよう、内部に金剛を入れた板ガラス。防火、防盗用の窓などに適している。乙種防火戸用のガラスに指定。ワイヤーガラス。
荒壁 [あらかべ]
荒壁とは小舞下地に塗りつけた土壁。古い茶室などではこれを仕上とする事もあり、遮音性、断熱性に優れる。
アンカーボルト [あんかーぼると]
アンカーボルトとは土台と基礎をつなぎ、地震などで建物が動くのを防ぐ役目のボルトのこと。
板目 [いため]
板目とは樹幹の中心軸に髄を通らずに平行させた断面の木目。板目取りの木材には表と裏があり、乾燥により表の方に反りやすいので取扱に注意が必要。
糸柾 [いとまさ]
糸柾とは柾目の板において、年輪幅がきわめて狭く糸状のものをいう。
一文字葺き [いちもんじぶき]
一文字葺きとは屋根の葺き方の一つで、屋根の水平方向が一直線上につながるようにした葺き方。
いなご [いなご]
いなごとはさおぶち天井板の継目を重ねて後日隙間ができるのを防ぐためにつけられる長方形の木製のとめ具。
イニシャルコスト [いにしゃるこすと]
イニシャルコストとは建設プロジェクトにおいて、当初に発生する費用。設計料、建設工事費などをさす。
犬走り [いぬばしり]
犬走りとは建物のまわりに40㎝~60㎝位の幅で建物を取りまくようにコンクリートが打たれた部分。雨水によって基礎部分が濡れたり、汚れが建物に跳ね返るのを防ぐ
いぶし瓦 [いぶしがわら]
いぶし瓦とは粘土瓦を焼成する最後の仕上げに松葉を焼き、炭素を付着させて黒くした瓦。
入母屋 [いりもや]
入母屋とは屋根形式の一つで、上部を切妻造りのようにし、下部は四方へ勾配を持たせたもの。寺院などに多い屋根形式。
色温度 [いろおんど]
色温度とは光の温度を表す数値で、単位=K(ケルビン) 色温度は赤みの強い白熱灯が低く、青みの強い蛍光灯は高い。
インバーター [いんばーたー]
インバーターとは電力の周波数制御装置。蛍光灯の照明器具などに使われ、周波を数万ヘルツに変える事で、ちらつき感をなくし明るさアップさせる。
ウォークインクローゼット [うぉーくいんくろーぜっと]
ウォークインクローゼットとは寝室などに設けられる、人が中に入っていける衣類を収納する為の洋風納戸。オフシーズンの衣類も吊り下げた形のまま収納できる。
内断熱 [うちだんねつ]
内断熱とは天井から壁の中、柱と柱の間など躯体内の隙間に断熱材を充填する方法。
打ち放し [うちはなし]
打ち放しとは鉄筋コンクリート造の柱、梁、壁などの仕上げ方法。型枠を取り外したコンクリートの地肌をそのまま仕上げ面とする。
ウッドデッキ  [うっどでっき]
ウッドデッキとは庭に面したテラスの上に設ける木製の甲板のこと。屋根は付けないが、屋内の延長のような空間として利用する。広さは3~6帖程度。
漆塗り [うるしぬり]
漆塗りとは漆の木の樹液から精製する日本古来の塗料。漆は空気中で自然に硬化し、硬く光沢に富む表面をつくる。アルカリ、油などに強く、防水性、防腐性、耐熱性にも優れている。
エクステリア [えくすてりあ]
エクステリアとは門扉、塀、フェンスなど屋外の設備のほか、カーポートや庭園など住宅の外構全体を指して使われる事が多い。この他、 サンルームやバルコニーなどウッドデッキなども含めることがある。
S造 [えすぞう]
S造とは鉄骨を構造材料としてつくった構造のこと。Sはsteel(鉄)のこと。 強度が高く、耐久性・耐震性に優れている。
重量鉄骨と軽量鉄骨があるが、いずれも鉄筋コンクリート造より建設費が安い。 木材に比べ強度があるので、柱の少ないダイナミックな空間も可能。酸化による錆びが発生しないよう、十分な防錆処理をする必要がある。
江戸間 [えどま]
江戸間とは関東地方で使われている寸法の表示。1間を1.82mで表示する。
F☆☆☆☆ [えふふぉーすたー]
F☆☆☆☆とは日本農林規格(JAS)や日本工業規格(JAS)が定めたフローリングなど建材のホルムアルデヒド放散量の区分を示す基準。
F☆からF☆☆☆☆まで4段階あり、最も厳しいF☆☆☆☆で、放出量の平均値が0.3mg/ℓ以下、最大値が0.4mg/ℓ以下。
エンジニアウッド [えんじにあうっど]
エンジニアウッドとは加工木材のこと。LVL、集製材、OSB、ウェハーボードなど、樹脂で木材やその機能を固形化したもの。また、その2次加工製品などをいう。
縁甲板 [えんこういた]
縁甲板とは長手方向の両側面にさねはぎに機械加工した幅90~300mm程度の小幅の板。
オイルフィニッシュ [おいるふぃにっしゅ]
オイルフィニッシュとは亜麻仁油や油性ワニスを木材の表面に塗る仕上げ。表面に塗膜が形成されないため、割れやはがれがない。つやの少ない仕上げが得られる。
横架材 [おうかざい]
横架材とは建物の骨組で、横に架け渡された構造材。梁、桁、棟木、母屋、胴差をいう。令44条では、梁、桁その他の横架材には、 その中央部付近の下側に耐力上支障のある欠き込みをしてはならないとされている。
大壁 [おおかべ]
大壁とは壁の仕上げ材が柱面の外側に施され、柱が見えない壁をいう。洋室などに用いられており、気密性もよく防寒、防湿、 防音の効果も高い。しかし、壁の内部に湿気が入り込むと乾燥しにくいので部材が腐りやすくなる。
オーク [おーく]
オークとはブナ科の落葉樹で、ナラ・カシ・カシワなどの広葉樹を指すが、ナラを指すことも多い。
マラは木目がはっきりとしているのが特徴で、建材や家具などにおおく使われる。
オーバーハング [おーばーはんぐ]
オーバーハングとは2階が1階より張り出すように設計された形態。逆に2階が1階より引っ込んだ形態を「セットバック」という。
大引き [おおびき]
大引きとは床の構造の一部で根太を支えてその目方を地面に伝える役目をする。通常90㎝程の間隔で入れ、根太と直交するよう配置する。大体9㎝角くらいの部材。
オープン外構 [おーぷんがいこう]
オープン外構とは敷地の周囲に塀や垣根を作らない、開放的な敷地回りのこと。道路から建物が丸見えになるが、アメリカの一戸建て住宅では一般的。 日本でも、最近は塀や垣根の高さの低い、オープン風外構が主流になっている。
オープン型キッチン [おーぷんがたきっちん]
オープン型キッチンとはイニングまたはリビングダイニングの一部にキッチンがあるタイプ。キッチン専用の部屋がないので、小さな家や他の部屋を広くしたいとき有利。
ダイニングテーブルがあれば、作業台として使用できたり、家事をしながら家族とのコミニケーションをはかれるメリットもあるが、ダイニングに煙や臭いが流れ出ることや、 また、散らかりがちなキッチンがリビングから見えるデメリットもある。
オープンリビング [おーぷんりびんぐ]
オープンリビングとは玄関ホールと居間との間に間仕切りがないリビングの形態を呼ぶ。全室暖房を行う北国の住宅や、温暖地での住宅でよく見られる間取り。 最近では、応接空間の充実やスペースの有功利用を意図したものが普及しつつある。
オール電化住宅 [おーるでんかじゅうたく]
オール電化住宅とはガスの代わりに、給湯や調理をすべて電気で行う住宅のこと。
給湯には電気温水器、コンロにはIHクッキングヒーターなどを利用する。集合住宅や高齢者の住まいに、安全を考慮して利用されることも多い。
オスモカラー [おすもからー]
オスモカラーとはドイツのオスターマン&シャイベイ社がつくるフローリング用の塗料。
自然の植物油とワックスでつくられているので、有害なホルムアルデヒドを発生しない。高い耐候性と撥水性をもつ。
落とし掛け [おとしがけ]
落とし掛けとは床の間の上部に床と平行に入れる部材のこと。
折り上げ天井  [おりあげてんじょう]
折り上げ天井とは天井の中央部分を回り縁より高く仕上げたもので、寺社建築によく見られる。
折戸 [おりど]
折戸とは扉自身が折りたためるようになったもの。

カ行

階高 [かいだか]
階高とは下階床高(FL)から上階床高(FL)までのこと。
かき落とし [かきおとし]
かき落としとはモルタル等の厚めに塗った壁材の表面をかき落として、独特の微妙な凸凹を出す仕上げ方。仕上げはきれいで塗り厚もしっかりしている。
確認申請 [かくにんしんせい]
確認申請とは建物を建てる場合、建築基準法に適合していなければならない。それには法規に適合しているかどうか必要な図面等をつけて申請し、役所で確認してもらう必要がある。若干の例外はあるが、確認申請はすべての建物に要求される。確認を受けない建物は建築することができない。
家事コーナー [かじこーなー]
家事コーナーとは台所や食堂に接して、アイロンがけや家計簿をつけたりするためのカウンターを設けたり、洗濯機などの機器を設けた家事専用のスペース。
瑕疵担保責任保険 [かしたんぽせきにんほけん]
瑕疵担保責任保険とは請負者の仕事の目的物に瑕疵があった場合、請負者が負う責任を担保する保険。
仮設工事 [かせつこうじ]
仮設工事とは建築工事に必要な一時的な施設や設備の工事。工事が終われば撤去する。
型板ガラス [かたいたがらす]
型板ガラスとは表面に凸凹模様のあるガラス。
可動間仕切り [かどうまじきり]
可動間仕切りとは建物を傷めないで必要に応じて取り付け取り外しができる間仕切り。 家族数の変化や生活様式の変化に対応して、部屋の仕切りを変えることができる。子供部屋や居間と食堂の間に設置するものが多い。
矩計図 [かなばかりず]
矩計図とは建物の一部を切断して、各部の寸法、仕上がり、部材の寸法等を細かく記入した図面。
壁強さ倍率 [かべつよさばいりつ]
壁強さ倍率とは木造の耐震診断に用いる壁の強さを表す指標。
框 [かまち]
框とは床の間や玄関の部分に横に入れる化粧材のこと。いろいろな銘木や塗り物の材料を用いる。
鴨居 [かもい]
鴨居とは障子、ふすまを入れる部分の溝のある上側の部材のこと。
カラ-ベスト [からーべすと]
カラーベストとは薄いスレ-ト板を重ねて張ったもので、独特のイメ-ジがある。
瓦 [かわら]
瓦とは古代に寺院建築と共に中国から伝来した、粘土を焼成してつくる屋根葺き材。 「燻瓦」「釉薬瓦」と粘土以外の「セメント材」「スレート材」などがあり、用途によって平瓦・丸瓦・軒瓦・けらば瓦・鬼瓦などがある。 また、形の違いで「和瓦」と「洋瓦」があり、「洋瓦」には、「S型瓦」「スペイン瓦」「フランス瓦」等に分類される。
換気設備 [かんきせつび]
換気設備とは最近の住宅は断熱性向上の為、高気密になっており、従来の住宅以上に換気の必要性が増している。 換気の方法には、窓などの開口部からの自然換気と、換気扇などによる機械換気がある。
機械換気には、生活臭や炭酸ガスを排出することを目的とした全体換気と、コンロのそばに設けられるような局所換気がある。 換気の際、新しい空気と熱交換を行い、屋内の熱を外へできるだけ逃がさない換気システムもある。
乾式工法 [かんしきこうほう]
乾式工法とは内外壁の仕上げや下地にモルタルや土壁など、水を含んだ材料を使用せず、工場で生産された外壁材や、合板などを現場で取付ける工法。 乾燥待ちの必要がないので気候に左右されず工期を短縮できる。また、乾燥による伸縮の影響を受けない。工期の短縮が可能。
間接照明 [かんせつしょうめい]
間接照明とは光を一度壁や天井に反射させるので、光源が眼に入らず柔らかい雰囲気が得られる。
基礎 [きそ]
基礎とは建築物を支え地盤に定着させる部分のこと。
軸組下部に設け、外周基礎はコンクリートの布基礎とし、主要な間仕切りの下や浴室などの水を使う部分の周囲にも用いる。 不同沈下を生じないようにし、地震力、風圧力などの水平荷重に対しても安全な構造にする。また、建物の自重及び建物に加えられる外力を地盤に伝達する。
基礎高 [きそだか]
基礎高とはGLから布基礎上端までのこと。
北側斜線制限 [きたがわしゃせんせいげん]
北側斜線制限とは敷地の真北方向から受ける斜線制限で、北側の敷地に日影等の影響が出ないように建物の高さを制限する措置のこと。
基本設計 [きほんせっけい]
基本設計とは基本的な構想を図にまとめたもので、平面・立面図、透視図等から成り、実施設計(実際の工事用図面)を行うための第一段階の設計である。
境界線 [きょうかいせん]
境界線とは敷地と道路、隣地との境を示す線。通常、境界には境界杭という杭を打ち、隣地との境界を明確にする。
強化ガラス [きょうかがらす]
強化ガラスとは通常のガラス(フロートガラスなど)に比べ、商品や厚さによるが、4~5倍の強度をもち、耐熱性にも優れている。
一部に破損が起こると(割れた場合)には、ガラス全面が崩れて破片が粒状となるためガラスによる事故を軽減する。公共施設安全性を必要とする場所に良く使われる。
居室 [きょしつ]
居室とは常時、継続的に使用する部屋をいう。 住宅では居間、ダイニング、ダイニングキッチン、子供室、寝室、老人室等は居室で、台所、浴室、トイレ、洗面所、納戸等は居室としてあつかわない。
躯体工事 [くたいこうじ]
躯体工事とは建築物の骨組みの工事。仕上げ工事・設備工事などの対語。
管柱 [くだばしら]
管柱とは1階または2階のその階にだけ入っている柱のこと。
クックトップ [くっくとっぷ]
クックトップとはガスコンロ(1口)、ガステーブル(2口以上)または電気コンロ等のレンジ上部を占める機器の総称。
蹴上げ [けあげ]
蹴上げとは階段の側面のこと。
珪藻土 [けいそうど]
珪藻土とは植物性プランクトン(藻)が化石化したもので、昔から火に強い土として、七輪、コンロ、耐火断熱レンガの原料として使用されてきた。 そして現在は、ビールやお酒のろ過材として使用されたりしている。主成分はガラスと同じ珪酸質(SiO2)で、平均粒径0.05mmの土に無数の孔があいている超多孔質。 しかも、0.1~0.2μの超微細孔を有するこの土は、「呼吸性(調湿性)」という最大の特性と共に、様々な複合効果を発揮する。
蹴込み [けこみ]
蹴込みとは階段の踏板先端から下の踏板の足の踏込み部分が引っ込んでいる部分のこと。
煙感知器 [けむりかんちき]
煙感知器とは火災感知器のひとつで、煙で警報装置が作動するタイプである。
建築面積 [けんちくめんせき]
建築面積とは建物の真上から光をあてた場合、下に落ちた影の大きさに相当する。従って建物にひとつしかないことになる。
ただし、軒先やバルコニ-といった部分は1m以内の突出は面積に算出されない。また、地階で地盤面1m以下にある部分は除く。
建蔽率 [けんぺいりつ]
建蔽率とは敷地面積に対する建築面積の割合のこと。
建築面積/敷地面積×100=建ぺい率(%)
特定の場所の建ぺい率は、用途地域によって、また場所によって異なることがある。役所の建築課か都市計画課で確認することが必要。
高気密住宅 [こうきみつじゅうたく]
高気密住宅とは建具や天井と壁のジョイント部分からの隙間を少なくし、冷房や暖房の効率をよくした住宅。 隙間を減らすことで、熱損失を少なくし、機械換気等による計画的な換気が前提なので、自然換気のみに頼ると換気量が不足し、 室内空気が汚染される恐れがある。性能を十分に発揮させるためには計画的な換気が必要。
工事請負契約 [こうじうけおいけいやく]
工事請負契約とは工事を施工するにあたって必要とされる内容について、工務店と建主がとり交わす契約のこと。 内容は、請負工事金額、工事期間、請負金額の支払い方法、工事中のトラブルに対する措置等について記載される。
構造計算 [こうぞうけいさん]
構造計算とは建物が外力(自重や地震、風や建物内部に乗せる重さ)に耐えうるか計算で求めて安全な基準値を満たしている事を示した計算のこと。 木造3階建では、原則必要になる。
構造用合板 [こうぞうようごうはん]
構造用合板とは筋かいのかわりに壁に打ちつけて、地震や台風で建物が変形するのを防ぐ目的で使われる、特に強度のある合板のこと。 通常、構造耐力上主要な部分には特類が用いられる。
工程表 [こうていひょう]
工程表とは工事に着手して何カ月、何日で完成されるか、工事中に行われる各種の工事項目別に(木工事、内装工事…等)いつどれだけの時間をかけて行うかという工事のスケジュ-ル表のこと。
コーナー出窓 [こーなーでまど]
コーナー出窓とは出隅部分にガラスを納めるためのサッシを用い、意匠上の効果や室内からの開放感をねらって設けられることが多い。
小屋組 [こやくみ]
小屋組とは屋根になる骨組みを小屋組という。洋小屋と和小屋がある。
屋根荷重は垂木、母屋を通して小屋組に伝えられるが、小屋組は、屋根荷重を支えて柱へ伝え、軸組と一体となって外力に抵抗する。 屋根は雨仕舞(雨水の進入を防ぐこと)をよくするために勾配をつける。
小屋束 [こやつか]
小屋束とは和小屋で母屋を支え、洋小屋ではトラス構造材の垂直材のこと。

サ行

サービスシンク [さーびすしんく]
サービスシンクとは洗面設備に加えて設けられる下洗用の流し。 モップ、おむつ、ぞうきんなどを洗う。家事室の一画やユーティリティ、洗面所、トイレ手洗い部分などに設けられる場合が多い。
サービスヤード [さーびすやーど]
サービスヤードとはキッチンや勝手口のそばに設けられ、洗濯や物干し・ゴミの一時的な置き場、その他の屋外における家事をするところ。 通常、土間をコンクリート等で水はけをよくし、隣戸との間に目隠しを設けることが多い。
採光 [さいこう]
採光とは建築基準法上、居室に求める採光上有効な開口面積である。
サイディング [さいでぃんぐ]
サイディングとは板状外壁材の総称。 乾式工法の主要材料の一つで、施工の合理化に伴い採用されることが多くなっている。 セメントなどを主原料にしたもののほか、断熱材やハードボードなどを芯材に金属板で被覆したものなど多くの種類がある。
サンルーム [さんるーむ]
サンルームとは日光を多く取り込めるように、天井及び壁に大きなガラス窓を設けた部屋のこと。 温室として使ったり観葉植物を置くために居間の床の一部を下げて、タイルを張ったコーナーの場合は、グリーンテラスとも呼ばれる。
明るく楽しい空間として演出するため、サンルームに続くテラスも、同じ仕上材の床とし、屋外と屋内の一体感を図った計画とすることも多い。
仕上表 [しあげひょう]
仕上表とは建物の外部の仕上げや建物内部(各室ごと)の仕上げを一覧表にまとめたもの。
市街化区域 [しがいかくいき]
市街化区域とは都市計画を実施するにあたって、乱開発を阻止し環境を保全し、人口の枠を決めるため都市を2分割する必要がある。 つまり、開発すべき場所(市街化区域)と開発しない場所(市街化調整区域)に区分するわけだ。市街化調整区域には一般の住宅等は建てられないことになっている。
筋交い [すじかい]
筋交いとは地震力や風圧力などの水平荷重による軸組の変形を防ぐために対角線方向に入れる部材で、建物全体を強固にするために必ず入れる。 釣り合いをよく配置し、ねじれを生じないようにする。
墨出し [すみだし]
墨出しとは工事の進行に必要な線・形や寸法を表示すること。一般に大工が墨つぼを用いて墨で表示するところから、墨出しと称する。
スロープ [すろーぷ]
スロープとは傾斜路のこと。階段に代わる傾斜路は基準法では勾配1/8を超えないこととされているがハートビル法では勾配1/12と厳しくなっている。
性能評価 [せいのうひょうか]
性能評価とは品確法に基づき平成12年10月に開始。 法律に基づき住宅の性能を相互比較ができたり、性能上の要求が設計者、施工者と共通に確認され望みどおりの住宅を建築することを目的に実施される。
積載荷重 [せきさいかじゅう]
積載荷重とは建物の床に載る荷重。人や家具等の荷重で建築物の実況に応じた数値にしなければならない。 建物の用途によって建築基準法によって決められている数値にすることもできる。床の場合、大梁、柱または基礎の場合、地震の場合の順に小さくなる。
積雪荷重 [せきせつかじゅう]
積雪荷重とは積雪によって建物に加わる荷重。 建設地によって設計数値が決められている。多雪地域では長期時、短期時で組み合わせ係数が異なり積雪荷重は違うものになる。
施工図 [せこうず]
施工図とは設計図書に基づいて、実際に仕事ができるよう細部を図示したもの。 原寸図・工作図・取付図・割付図などがあり、建物そのものを表現する図面に限られ、ふつう現場で作成される。仮設計画図・山止め計画図、型わく計画図のような施工法を示す図面は含まれない。
石膏ボード [せっこうぼーど]
石膏ボードとはプラスタボードともいい、図面などではPBと表記される。 芯材に石膏を入れ、その両面と側面をボード用紙で被覆した板。耐火・防火・遮音性能をもち、室内の仕上げ下地としてよく使われる。
接道義務 [せつどうぎむ]
接道義務とは建築基準法43条の規定で、原則、建築物の敷地は幅員4m以上の道路(法42条1項に規定する道路)に2m以上接しなければならない。 ただし例外として、敷地の周囲に広い空地がある場合など、特定行政庁が交通上、安全上、防火上および衛生上支障がないと認めて建築審査会の同意を得て許可したときは、 接道義務の必要ない。
セミオープン型キッチン [せみおーぷんがたきっちん]
セミオープン型キッチンとはキッチンとしての専用スペースを、リビングやダイニングと完全に仕切らず、吊り戸棚や高いカウンターでスベースを取り、ある程度のつながりがあるキッチンタイプのこと。
セントラルヒ-ティング [せんとらるひーてぃんぐ]
セントラルヒーティングとは建物の1カ所にボイラ-(水を温めて温風をつくる機械)を設け、そこから各部屋に温風や冷風を送り、各室の吹き出し口や器具で家中の暖冷房を図るシステム。
ソーラーハウス [そーらーはうす]
ソーラーハウスとは給湯、暖房、冷房に太陽熱を利用した住宅。大きく分けると4種類ある。●パッシブ型●太陽光発電型●会員企業●割増融資
素地仕上げ [そじしあげ]
素地仕上げとは透明な塗料を用いて、木材の風合いのまま仕上げること。
外付けサッシ [そとづけさっし]
外付けサッシとは和室等に使うサッシュで障子の外側に取り付けるタイプ。

タ行

耐火建築物 [たいかけんちくぶつ]
耐火建築物とは鉄筋コンクリ-ト造のような耐火性のある材料で主要部分をつくり、窓、出入口に網入りガラスや防火扉をつけるなど、建物全体として耐火性の高い建築物をいう。
耐震診断 [たいしんしんだん]
耐震診断とは既存建物の耐震性の判定を行うこと。 最近は地震被害の影響もあり、関心が高まっている。木造の場合は一般診断と精密診断がある。一般診断は必要壁量と存在壁量の検討になり、精密診断は保有水平耐力と限界耐力を基本とした診断法方法である。
耐力壁 [たいりょくへき]
耐力壁とは鉛直荷重や水平荷重に抵抗する壁。 鉄筋コンクリート造の耐力壁では、壁圧12~21cm程度のものが多く、ふつう縦筋と横筋を格子状に単筋式または複筋式として配筋する。 補強コンクリートブロック造の耐力壁では建築基準法で規定された壁厚をもち、鉄筋で補強された壁。
垂木 [たるき]
垂木とは小屋組の一部で、屋根の板(野地板)のすぐ下に滴の流れる方向に入れる部材のこと。大体45㎝間隔で入れる。
地耐力 [ちたいりょく]
地耐力とは地盤が構造物を支持できる強度。 地耐力を測る地盤の調査には主に3つある。Nc、Nrなどの支持力係数を用いる方法、平板載荷試験に基づく方法、スウェーデン式サウンディングを用いる方法がある。
地中梁 [ちちゅうばり]
地中梁とは鉄筋コンクリートの独立基礎の移動・ねじれ・不同沈下を防ぐ目的で、基礎相互を連結する梁。 構造計算で柱脚を固定にする場合には、必ず用いるもので、柱脚に生じるモーメントを負担する。
直接照明 [ちょくせつしょうめい]
直接照明とは90%以上の光が直接照らされるので、陰影が強く出る。
束 [つか]
束とは木造住宅などで母屋、大引を支える部材である。母屋を支える部材を小屋束、大引を支える部材を床束という。
床柱 [とこばしら]
床柱とは床の間に用いる柱で、化粧用の部材。
都市計画法 [としけいかくほう]
都市計画法とはその他市街区域、促進地域などを定めた法律

ナ行

長押 [なげし]
長押とは鴨居の上部のところに床と平行に部屋を取りまくように入れる化粧材のこと。
生ゴミ処理機 [なまごみしょりき]
生ゴミ処理機とは生ゴミを脱水、圧縮、冷凍、乾燥、焼却などの方法で処理したり、細菌により分解し、肥料とする機械。
難燃材料 [なんねんざいりょう]
難燃材料とは一般には難燃合板、難燃繊維板、難燃プラスチック等の材料のことで、建設大臣に認定された材料をいう。
二丁掛けタイル [にちょうがけたいる]
ニ丁掛けタイルとはれんがの小口の2枚分に、目地幅を加えた寸法のタイル。 60mmX227mm、厚さは外装用5~15mm、内装用4~8mm、床用7~20mm。主として外装用であるが、内装にも用いる。
根太 [ねだ]
根太とは床の構造の一部で、1階の場合床板のすぐ下にあり、床の目方を大引に伝える役目をする。
 通常4.5㎝×4.2㎝くらいの部材で、床の目方が大きい時は細目に入れる。30㎝~45㎝の間隔で大引と直角方向に入れる。2階の床の場合、10.5㎝×5~4.5㎝くらいで梁に直接目方を伝える。
軒高 [のきだか]
軒高とは地面から軒の敷げたの上までの高さをいう。
延床面積 [のべゆかめんせき]
延床面積とは各階の床面積の合計をいう。駐車場は延べ床面積の5分の1未満であれば、床面積に算入しなくてよいというル-ルがある。
建築物の面積は建物の外周で計算するのではなく、壁もしくは柱の中心で囲まれた部分で計算する。

ハ行

配置図 [はいちず]
配置図とは敷地内での建物の位置、方位、道路との関係等を示す図面のこと。
ハケ引き [はけびき]
ハケ引きとは塗り付けたモルタルの表面をブラシでこすって表面に軽く凸凹をつけること。
幅木 [はばき]
幅木とは壁と床の間に床と平行に入れる部材のこと。塗の保護と、壁と床の間に隙間がでるのを防ぐ。
破風板 [はふいた]
破風板とは神社の屋根の両端部には、屋根を突き破ったように二本の板が交差して突きでている。 これを千木「ちぎ」という。この千木と屋根の下方でつながっているのが破風である。
火打梁 [ひうちばり]
火打梁とは2階の床下の梁や胴差しの隅のところに斜めに入れて、地震等による建物の変形を防ぐ部材。火打ちは木材だけではなく金物もある。
日影規制 [ひかげきせい]
日影規制とは建築基準法第56の2条に基づく規制。近隣に及ぼす日影を規制するために制定された。提出する図面として時刻日影図、等時間日影図等がある。
吹き抜け [ふきぬけ]
吹き抜けとは建物の一部、上階の床を抜き去って空間を立体的に見せるスペースのことをいう
複層ガラス [ふくそうがらす]
複層ガラスとは2枚のガラスが間をあけて固定されている。
不燃材料 [ふねんざいりょう]
不燃材料とは一般的にはコンクリ-ト、レンガ、瓦、石綿スレ-ト、鉄鋼、アルミニウム、ガラス、モルタル、しっくい等を指すが、 それ以外に商品としてさまざまな原料による不燃材があり、いずれも耐火試験によって不燃性を確認した上、建設大臣から認定番号を与えられるようになった材料をいう。
踏面 [ふみづら]
踏面とは階段の上面のこと。
フロ-リング  [ふろーりんぐ]
フローリングとは間等の床の仕上げに張る比較的幅のせまい板のことで、カリン、ナラ、ブナ等の硬い材料のもから、 パイン、杉、檜などのやわらかいものまでいろいろな材質のものがある。
同じ材料の切れ端を接着剤で何層にも張り合わせた合成タイプや、一枚の板で作られている無垢タイプのものなどがある。
補強金物 [ほきょうかなもの]
補強金物とは木造の継手や仕口部で接合部の補強や材の脱落防止のために用いられる金物。柱脚接合部に用いられる主なものとして、ホールダウン金物がある。
保有距離 [ほゆうきょり]
保有距離とは建物の外壁面から境界線まで、一定の距離をあけなければならないという法律。 第1種住居専用地域にのみ適用され、1mか1.5mのどちらかが指定される。なお、一般の住宅地では民法で50㎝と定められている。

マ行

間柱  [まばしら]
間柱とは柱と柱の間に大体45㎝間隔で入れて壁を取り付けるのに用いる部材。一般には柱の3分の1の厚みで、柱の幅と一緒のものを用いる。
回り縁 [まわりぶち]
回り縁とは壁と天井の間に入れる部材のこと。
磨き丸太 [みがきまるた]
磨き丸太とは床柱等に用いる杉の丸太。皮をむいて磨き上げたもの。
見積書 [みつもりしょ]
見積書とは図面にもとづいていくらの工事費で工事を行うかを建主に提出する書面のこと。
内容は各工事項目別に部材を一つ一つ拾い出して、その数量と単価を出し、またどれくらいの手間費が必要かといった工費もそれぞれ明細に記載される。
棟木 [むなぎ]
棟木とは屋根の1番頂上の部材のこと。
銘木 [めいぼく]
銘木とは床柱、天井板のように特殊で高級な材料を全般に銘木という。一般に高値。
面皮柱 [めんかわばしら]
面皮柱とは、角に丸みを残した柱。座敷の化粧柱に杉の面皮柱が使われる。数奇屋趣味であるが、時代が古い町家に多い。面皮柱【めんかわばしら】
木造軸組工法 [もくぞうじくぐみこうほう]
木造軸組工法とは在来軸組工法ともよばれ、土台や柱、梁などを用いて組み立てられる構造形式。 この工法は、日本に古くから伝えられたもので、長い歴史の中で改良、変還してきている。
母屋 [もや]
母屋とは屋根の3角形の部材を構成している部材を総じて小屋組という。
盛土 [もりど]
盛土とは土を新たに盛ること。盛土の際に数回に分けて土を撒き、その都度転圧を重ねる必要がある。
モルタル [もるたる]
モルタルとは砂とセメントを混ぜたもの。通常、砂2対セメント1か砂3対セメント1の割合に混ぜる。 施工しやすく、コストが安く、また防火性能があるので一般によく用いられている。

ヤ行

焼付乾燥 [やきつけかんそう]
焼付乾燥とは金属の塗装の乾燥法の一つ。塗料を塗りつけてから加熱炉に入れ、120~150度の高温で乾燥させるもの。
役物 [やくもの]
役物とは瓦やタイルなどで、一般的な形状の平物に対して、コーナーなどを整える役目をもつ特殊な形状のものをいう。
ヤグローの快適域 [やぐろーのかいてきいき]
ヤグローの快適域とは8割以上の人が快適と感じる温度の範囲のこと。
雇い核 [やといざね]
雇い核とは雇い核矧ぎで接合する二つの部材の溝にはめ込む木片。
雇い核矧ぎ [やといざねはぎ]
雇い核矧ぎとは木材の接合方法の一つ。接合する部材を凹に加工し、別の部材を中にはめ込んで継ぐもの。
破れ目地 [やぶれめじ]
破れ目地とはタイル張りやれんが積みのパターンで、上下2段以上縦に連続しない目地のもの。馬踏み目地ともいう。
大和天井 [やまとてんじょう]
大和天井とは、化粧の床裏で、ササラ(小梁)と床板で構成される。1階のミセやダイドコの天井に使われる。大和天井【やまとてんじょう】
大和張り [やまとばり]
大和張りとは板を交互に重ね合わせて張る方法で、屋根板、天井板、羽目板などに用いる。
屋根勾配 [やねこうばい]
屋根の勾配は、建築物の用途、外観、梁間の大きさ、屋根瓦材料の種類と形状、寸法、性質、その土地の風速、雨量、積雪量などの気象条件によって決め、勾配n/10(寸)であらわす。
遣戸 [やりど]
遣戸とは鴨居と敷居の溝にはめ込んで左右に引く戸のこと。引き戸ともいう。
U形キッチン [ゆーがたキッチン]
U形キッチンとはU字形にシンク、加熱調理器、冷蔵庫を配列したキッチンのスタイル。
有彩色 [ゆうさいしょく]
有彩色とは色相・明度・彩度からなる色の三属性を併せもつ、黒、灰、白色以外の色。←→無彩色。
ユーティリティ [ゆーてぃりてぃ]
ユーティリティとは家事全般を行う部屋の総称。洗濯やアイロンがけ、家計簿つけなどを中心に行い、作業を効率的にすることが目的の部屋。
床組 [ゆかぐみ]
床組とは根太、大引、小梁、大梁など、木造で床を組む構造のこと。
床暖房 [ゆかだんぼう]
床暖房とは電気や温水を利用する床下組み込み型の暖房システム。
床下換気口 [ゆかしたかんきこう]
床下換気口とは主に木造住宅の布基礎の部分に設けられる小さな開口部のこと。 床下の風通しを良くし湿気を防ぐ目的をもっており、法規では壁の長さ5mごとに設けるよう定められている。
床暖房 [ゆかだんぼう]
床暖房とは床下に熱源を入れて下から部屋を温める暖房のこと。温水式と電気式がある。
床暖用フローリング [ゆかだんようふろーりんぐ]
床暖用フローリングとは、WPC樹脂加工を施して耐熱性を高め、割れや狂いを生じにくくした複合フローリングで、ヒーター内臓型もある。 床暖用フローリング【ゆかだんようふろーりんぐ】
床束 [ゆかつか]
床束とは床の構造の一部で大引から垂直に地面に下ろし、束石を通じて床の目方を地盤に伝える部材のこと。
床面積 [ゆかめんせき]
床面積とは各階ごとの面積のこと。吹き抜けのような部分は通常面積に入れない。また十分外気に開放され、かつ、明らかに屋内用途に供しない部分も含まれない。
床用タイル [ゆかようたいる]
床用タイルとは、階段を含む床に用いるもので外装用と同じく磁器質か炻器質が用いられる。歩行性や耐摩耗性、耐衝撃性が要求される床用タイルでは、 転倒防止のため滑りにくいものを選定することが重要である。床用タイル【ゆかようたいる】
雪見障子 [ゆきみしょうじ]
雪見障子とは上げ下げできる小障子を下方に設けた明り障子。外側にはガラスをはめる
油性ペイント [ゆせいぺいんと]
油性ペイントとは顔料に乾性油やボイル油を入れて練った塗料。油性塗料ともいう。
ユニット家具 [ゆにっとかぐ]
ユニット家具とは基本となるユニットを自由に組み合わせて構成する組み立て式家具のこと。
ユニティ [ゆにてぃ]
ユニティとは統一、一致の意味で、デザインをまとまりよく調和させること。
ユニバーサル型ダウンライト [ゆにばーさるがただうんらいと]
ユニバーサル型ダウンライトとは、照射角度が自由に調整できるスポットライト型の器具で、目玉のような形状でアイボール型と呼ばれるのは同型の例。 ユニバーサル型ダウンライト【ゆにばーさるがただうんらいと】
ユニバーサルデザイン [ゆにばーさるでざいん]
ユニバーサルデザインとは年齢や障害の有無を問わず、誰もが安全かつ健康に暮らせるように配慮されたデザインのこと。 基本的には段差のない床や広い廊下、手摺を設けた階段・浴室・便所などの工夫を指す。 その他滑りにくい床材や、建物全体の温度差を一定に保つ工夫など、設計プランだけではなく、建築材料や設備機器、インテリアまで含めた総合的な配慮が求められている。
洋小屋 [ようごや]
洋小屋とは陸梁、合掌、つり束、方杖などの部材でトラスを形成する様式の小屋組で、比較的大きな空間をつくることができる。
養生 [ようじょう]
養生とは事の途中ですでに仕上がった部分や部材が痛んだり傷ついたり、汚れたりするのを防ぐため、カバ-をかける等の保護をすること。 取り壊し等によるじんあいや、また取り壊し中の建物の部材等が落下して、隣接している家屋に被害を与えないよう保護することも指す。
容積率 [ようせきりつ]
容積率とは敷地面積に対する延べ床面積の割合のこと。
延べ床面積/敷地面積×100=容積率(%)
建ぺい率と同様に用途地域と場所によって異なる。
用途地域 [ようとちいき]
用途地域とは市を利用目的に応じて地域区分し、それぞれの地域においてその用途にふさわしい建物を許し、目的に合わない建物を制限する。
現状の用途地域は、第1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域、第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用地域、第1種住居地域、 第2種住居地域、準住居地域、近隣商業地域、商業地域、準工業地域、工業地域、工業専用地域がある。
擁壁 [ようへき]
擁壁とは土砂の崩壊を防止するために、切土、盛り土などのがけを側面から支える構造物。コンクリート造・鉄筋コンクリート造・石造などがあり、 構造上からの次の種類がある。重力式擁壁・半重力式擁壁・L形擁壁・反T形擁壁・控壁式擁壁。
反T形擁壁は、高さ6m程度まで用いられる。
汚れ防止壁紙 [よごれぼうしかべがみ]
汚れ防止壁紙とは、ポリエステル系のフィルムをラミネートしたり、アクリル系やフッ素の樹脂をコーティングして、付着した汚れを拭きやすいよう表面処理した壁紙。 汚れ防止壁紙【よごれぼうしかべがみ】
寄棟 [よせむね]
寄棟とは棟の両端から四方の隅に流れる形式の屋根。
与力窓 [よりきまど]
与力窓とは、菱子の横格子で与力窓または武者窓といわれる。名前からわかるとおり、江戸時代、奉公などの下で同心を指揮した与力の役宅の窓格子である。 屋敷の規模に応じてこの窓がいくつか開けられていた。与力窓【よりきまど】

ラ行

ライトコート [らいとこーと]
ライトコートとは建物の中心部分に採光や通風のために設けられた吹抜けスペースのこと。中庭の一種。 ライトコートに面する窓を設けることで、室内に光が取り入れられる。
ランニングコスト [らんにんぐこすと]
ランニングコストとは建築物や設備を運営・管理するために必要な経常的に支出しなければならない費用の総称。維持監理費、光熱費、修繕費など。
欄間 [らんま]
欄間とは部屋と廊下、部屋と部屋の間の鴨居の上部に壁のかわりに入れる化粧部材。いろいろな図柄を彫り込んだ物が多い。
リシン [りしん]
リシンとは石の粉を混ぜたモルタルで、吹き付けまたはかき落として用いる。
レンジフ-ド [れんじふーど]
レンジフードとは調理の時に出る煙を吸い出すために設ける箱状の煙ためのこと。ここから換気扇で外部に排気する。
ロフト [ろふと]
ロフトとは屋根裏部屋のことで、居室とする場合には階段が設けられる。

ワ行

割栗地業 [わりぐりじぎょう]
割栗地業とは10㎝~15㎝くらいの割栗石を根切り底に小端立てに敷き並べて、その隙間を埋めるために砂利を入れて突き固めること。
ワークトップ [わーくとっぷ]
ワークトップとは調理などの作業を行うカウンターのこと。
ワイドスイッチ [わいどすぃっち]
ワイドスイッチとは照明スイッチの大きさを通常のものよりも大きくした、加齢配慮のスイッチのこと。
枠組み足場 [わくぐみあしば]
枠組み足場とは鋼管を用いて工場製作したユニットの建て枠で組み立てた足場。組み立て・解体が容易であり、強度も大きいので、本足場その他に広く用いられる。
割付図 [わりつけず]
割付図とはタイル・石・床目地などの取付位置を、寸法に応じて正確に決めることを割付といい、それを図面に書いたものを割付図という。